【コンサート2019】フロレンシア・ルイス Florecia Ruiz "Rumiante ルミアンテ "with Friends 2019

  2019年夏♪
お帰りフロール(=花ちゃん)!
今年もフロレンシア・ルイスが帰ってきています。
ウーゴ・ファトルーソやガイア・クアトロの招へいなど南米寄りアーティストたちと国内外での数多くのセッションツアーやNY初世界的アルゼンチン・タンゴ・ピアニスト、パブロ・シーグレルのサポートなど果敢に実践する国際派パーカッショニストのヤヒロトモヒロによる招へいツアー。
今回は佐野篤が抜けた、トリオ編成"フロレンシア・ルイス・ユニット"として北海道・東北をツアーで巡っています。
ユニットメンバーはヤヒロトモヒロの他、フロールが信頼する鬼怒無月(g)。
各地でゲスト参加もあり山形では鶴来正基も。

フロレンシア・ルイス Unit Japan Tour

 このblogを管理するPaPiTaMuSiCaでは8/19-21、フロレンシア・ルイスが本国アルゼンチン首都ブエノス・アイレスで行っている活動を反映させたコンサートを今年も名古屋・岐阜(美濃)・大阪の3Daysでサポートします。
2年連続のwithフレンズツアー、松田美緒とのツイン・ヴォーカルが主流だった前回とはがらりと変わり、フロレンシアのソロ・アクトがじっくり味わえる貴重な機会となっています。各会場のゲストも多彩です。

名古屋公演
透明感あふれる音楽とみずみずしい言葉の感性がフロールの音楽性とのシンパシーを感じさせる女性ギター弾き語りSSWのYOK.にオファー。フロールとYOK.の二人を同時に聞けるのは貴重だと思います。

さらに、2011年渋谷Vacant以来フロールが「モノ・フォンタナに通じる特別な感性」と大絶賛、昨年に続き今年もオファーしたピアニスト鶴来正基がフロールとの共演を名古屋で初披露します。お聞き逃がしなく!その他特別ゲストもご期待ください。

岐阜・美濃公演
遠くは徹夜踊りで有名な郡上八幡や名古屋市内からも音楽ファンが駆けつけて満席大盛況となった昨年のDiAngelo。昨年に続き今年も、オーナーで演奏家の古田大地(pf)がフロールと数曲を共演予定。
地元の子供たちへ音楽のレクチャーや、南米のパーカッション演奏にも精通する古田、近年は名匠ウーゴ・ファトルーソの楽曲に取り組んでいる。フロールとの共演ではどのような化学変化が起きるのか?!楽しみでならない。

大阪公演
昨年南米ツアーでアルゼンチン最大の劇場CCKにてコンサートを行った地元大阪から世界へ羽ばたくエクスペリメンタル・ギタリストYoshitake EXPEをフロントアクトに迎える。フロールとはブエノス以来のEXPE、化学反応的な二人の音楽の出逢い。果たして共演なるか?



『フロレンシア・ルイス withフレンズツアー2019』

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8/19(月) Nagoya TOKUZO
フロレンシア・ルイス with 鶴来正基(p)
フロントアクト:YOK.
18:00open 19:00start
前売¥3,000 当日¥3,200
学生料金¥2,000
※小学生以下無料、別途要1order
〒464-0850 名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F
Tel : 052-733-3709 予約・問:info@tokuzo.com
http://www.tokuzo.com/
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8/20(火)Mino Gifu Live Spot DiAngelo
フロレンシア・ルイス with 古田大地(p)
19:00open 19:30start
一般¥2,500 / 高校生以下¥2,000(+1drink付)
※小学生以下無料
岐阜県美濃市松森595マツモリビル3F 
交通:駐車場有り Tel : 090-4115-4235 予約・問:pupupupumpkin@gmail.com
http://pupupupumpkin.tumblr.com
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8/21(水)Osaka, CHOVE CHUVA
フロレンシア・ルイス
Yoshitake EXPE (g),
19:00open 19:30start
料金¥3,000 別途要1order
大阪市西区京町堀1-13- 2 藤原ビル2F
Tel : 06-6225-3003 予約・問: k_wave@chovechuva.com
http://www.chovechuva.com/
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宣伝協力 PaPiTaMuSiCa
http://papitamusica.com.ar/
papitamusica@gmail.com
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<共演アーティスト>
名古屋
YOK.(フロントアクト)、鶴来正基(pf)

岐阜・美濃
古田大地(pf)

大阪
Yoshitake EXPE.

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アルバム

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日本盤 フロレンシア・ルイス『ルミアンテ』(コアポート 2018)
(アルゼンチン盤もあり)

2018.11.21. RELEASE
フロレンシア・ルイス
ルミアンテ
Florencia Ruiz | Rumiante
RPOP-10027
定価2,700円 (+税) 
解説:谷本雅世

傑作『パルテ』をさらに進化させた空前の名作誕生。前作から引き続き参加のモノ・フォンタナに加え、エレクトロ・アーティスト、盟友セバ・ランドロも加わった奇跡のトライアングル。
■前作『パルテ』に続いて、映像的なサウンド作りで群を抜くキーボード/ピアノ奏者モノ・フォンタナが今回も参加。さらに、初期のフロレンシア・ルイスのサウンドを決定づける程重要な存在であったエレクトロ・アーティストのセバ・ランドロも参加。1曲だけ3人による演奏で、残りの曲はフロレンシアとのデュオ。フロレンシアのエコー感あるエレクトリック・ギターと、二人の様々なエレクトリック・インストゥルメントによる邂逅は、ミニマム感はありつつも静かなダイナミズムに満ちている。そしてエフェクティブなサウンドの中に照射させた、フロレンシアの深く澄みきった声は圧倒的。

■タイトル「RUMIANTE」とは反芻動物のこと。常に何かを繰り返し考え、思考と感情の機械のように歌いながら反芻し、空宙を漂う音と言葉をかみしめ、何度も反芻して解き放つフロレンシア・ルイス自身のことを指している。

■フロレンシア・ルイスは2008年、2011年、2014年~2017年と毎年のように来日して(2015年来日時の対バンは「森は生きている」、2017年はフジロック・フェスにも出演)常に大反響を呼びファンを増やし続けている。今年は2018年9~10月に再度日本全国ツアーを予定(今年はmarucoporoporo他とも共演)。ワールド系ファンだけでなく、ここ数年はむしろ日本の若いインディー・ロック系ファンやアーティストからの支持が高く(今年のツアーではmarucoporoporoとも共演)、また一部のコンテンポラリー・ジャズ・シーンとも共鳴しているサウンドでもあり、今再びアーティストとしての頂点を迎えている。

01.新しい場所 Lugar nuevo (with セバ・ランドロ)
02.床の上に En el suelo (with セバ・ランドロ)
03.樹は与えてくれる El Árbol Da (with セバ・ランドロ)
04.そこにいて Quédate (with モノ・フォンタナ)
05.私の中にあるすべての獲物
Toda presa que hay en mi (with セバ・ランドロ)
06.混乱 Se Confundió (with モノ・フォンタナ)
07.本物の太っちょマサ
El verdadero gordo Maza (with セバ・ランドロ)
08.日曜日の朝
Canción de Domingo (with モノ・フォンタナ)
09.奴は考えた Pensó (with モノ・フォンタナ、セバ・ランドロ)
10.皮膚から出ていって Sal de la piel (with セバ・ランドロ)
11.ハポン Japón (with モノ・フォンタナ)



■2018年ブエノスアイレス録音
作詞・作曲:フロレンシア・ルイス

フロレンシア・ルイス(vo, g) *Produced M-9、モノ・フォンタナ(synth, etc) *Produced M-4, 6, 8, 9,11、セバ・ランドロ(el.ds, sampler, el.b, g, kyd)*Produced M-1-3, 5, 7, 9-10